読書中の読めない漢字、意味のわからない単語の調べ方【無料スマホアプリで解決】
読書を楽しんでいる途中で、読めない漢字や意味のわからない単語に困った経験はありませんか?
おはずかしい話ですが、私は読めない漢字や意味のわからない単語のせいで本の世界に入り込めず、困った経験があります。
せめて読み方だけでもわかれば辞書を引くなりスマホやPCで検索するなりができるのですが、 読めない事には調べようも無いのでどうしようもありません。
しかし、そんな事で本を楽しむ時間が邪魔されるなんて、非常にもったいないですよね?
この記事では本を読んでいて、読めない漢字や意味のわからない単語が出てきた時、手持ち
のスマホで簡単に調べる方法をご紹介します。
【具体例】読書中の読めない漢字、意味のわからない単語の調べ方
調べ方 その① 漢字手書き検索アプリを利用する方法
まずは漢字の読み方がわからない場合におすすめのアプリをご紹介します。
『漢字読み方手書き検索辞典』というアプリで、広告はありますが、無料で使うことができます。
調べたい漢字を手書きで入力すると、漢字の読み方からそのまま熟語(単語)の検索まで可能なで、かなり使い勝手の良いアプリです。
アプリを立ち上げて調べたい漢字をそれらしく手書きすると、画面下部に候補(赤枠部)が出て
くるのでタップします。
手書き文字が汚くてスイマセン・・
すると、画面上部には『読み』が、下部には熟語(単語)の候補(赤枠部)が更に出てきます。
その中からさらに調べたい熟語(単語)をタップすると・・
熟語(単語)の意味も表示してくれるうえ、もっと詳細が知りたい場合はさらに黄色枠部をタップするとweb辞書の検索結果ページに飛んでくれます。
ちなみに飛ぶ先のwebページはあらかじめ以下の4つから設定しておくことが可能でした。
非常に使いやすくてオススメのアプリなのですが、あえて希望を言わせてもらうと、有料化プランでも良いので広告なしで使用したい・・といったところです。少し広告が多い印象・・
調べ方 その② Googleレンズアプリを利用する方法
もうひとつご紹介する方法はGoogle純正アプリの『Googleレンズ』アプリを利用するやり方です。
このアプリでは、スマホのカメラ機能を利用して文字画像の取り込み → 検索が可能です。
撮影済みの画像から文字画像を読み込むことも可能なので、調べたい単語のページをあらかじめ撮影しておき後でまとめて調べる、といった使い方も可能です。
まずアプリを立ち上げて赤枠部の“文字”をタップします。
(撮影済みの写真やスクリーンショットを利用する場合は黄色の枠内から画像を選択します。)
次に本の中身や手書き文字などを撮影すると、単語ごとに白い背景でハイライトしています。
そのまま調べたい単語(例:赤矢印)をタップすると、画面の下部に読みこんだ単語の検索結果が表示され、読みや意味がそのまま表示されることもあります。
もし知りたい情報が表示されていない場合は、黄色枠部分の“検索”をタップするとそのままタップした単語が検索窓に入力された状態でブラウザ検索画面に切り替わります。
そこで“読み”や“意味”といった単語を追加して検索をかければ、知りたい情報を調べることができます。
Google純正アプリなので安心感がありますし、もちろん無料で使うことができます。
電子書籍を利用して読書する方法もオススメ!
ちなみに始めでも書きましたが、今回の記事では紙の書籍を読んでいて困った場合を前提に書いています。
しかし読書をしながら単語や読みをストレスなく調べたいのであれば、電子書籍を活用するというのも一つの手です。
例えばAmazon の kindleなど、電子書籍を利用すれば読めない漢字があった時、その漢字をタップしてそのままweb上で検索する、もしくは端末内の辞書から調べる、といったことが簡単にできます。
スマホなど他のツールを使う必要がないので、時間をとられることなく調べることが可能です。
個人的には紙の書籍の方が好きだったりするのですが、こういった
メリットもあることから電子書籍と紙書籍を併用しています。
とくに仕事での出張や、外出先で本を読むは電子書籍派です。
【最後に】調べる時間はできるだけ短く、読書時間は長くとりたい
今回ご紹介した方法以外にも、もちろん調べ方はいくつかあります。
例えば漢字辞典を使って、部首や編などから漢字を探し、読み方を調べて、意味を調べるなど・・
もちろんそういった調べ方をする事にも、より深く漢字や単語の意味を知れるなどメリットはある と思いますが、今回はあくまで読書を目的とした時に、できるだけ簡単に調べられる方法として、スマホアプリを利用する方法をご紹介しました。
読書はしたいけれど、忙しくてなかなか時間がとれないといった方もいらっしゃるかと思います。
そんな方の貴重な読書時間が、読めない漢字や意味のわからない単語を調べる時間で、削られる事を防ぐ手助けに本記事がなれば幸いです。
忙しい中でも、調べる時間はできるだけ短く、そして少しでも長く読書時間がとれると良いですね!