読書好きが自信を持ってすすめる|Audibleで聴くべきおすすめ小説
最近、小説を聴くのにAudible【オーディオブック】がおすすめだという記事を書きました。
せっかくなので、Audibleで聴くのにおすすめの小説タイトルもご紹介したいと思います。
と、そのまえに Audible【オーディオブック】ってなに?という方は↑の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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Audibleで聴くべきおすすめ小説
本記事のテーマはAudibleで聴くのがおすすめ作品ですが、もちろん紙書籍や電子書籍で読んでも面白い作品ばかりなので、興味があればリンク先をご覧ください。
では紹介の方、いってみましょう。
①『屍人荘の殺人』今村昌弘
②『魔眼の匣の殺人』今村昌弘
③『兇人邸の殺人』今村昌弘
①~③は今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』シリーズ。
個人的に大好きなシリーズで、詳しくは↓の記事で紹介しています。
声優・ナレーターの浅井 晴美さんが朗読されているのですが、役の演じ分け、雰囲気が本当に作品の内容とマッチしており、ぐいぐい世界に引き込まれます。
Audibleで小説を聴くことを『いいな・・』と思わせてくれた作品です。
④『成瀬は天下を取りに行く』宮島未奈
⑤『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈
④~⑤は2024年に本屋大賞の受賞で話題になったばかりなので、記憶に新しい方も多いと思いますが、受賞作の『成瀬は天下を取りに行く』とその続編『成瀬は信じた道をいく』です。
このような話題になったばかりの比較的新しい本も“Audible”では聴き放題に含まれています。
唯我独尊を地でいく少女、“成瀬あかり”と彼女を中心に起こる(起こす?)日常を描いた物語。
とにかく個性的な主人公の“成瀬あかり”の魅力が朗読によってより引き立てられています。
すでに読まれた方はご存じだと思いますが、物語の中で “漫才” がよく出てきます。
このあたりも朗読という形でどのように表現されているか、気になる方も多いのではないでしょうか?
⑥『紅蓮館の殺人』阿津川辰海
⑦『蒼海館の殺人』 阿津川辰海
⑥~⑦は本格 “館” ものミステリーである〈館四重奏〉シリーズから。
ミステリーでは定番の “館” ものですが、比較的新しい世代の作家さんである阿津川辰海さんの作品です。
ネタバレは避けますが、実際に起こりえるが特殊かつ極限の状況と、“館”ミステリーをかけ合わせた内容で特殊設定ミステリーとして非常におもしろい作品です。
本シリーズは一作目の『紅蓮館の殺人』から面白くはあるのですが、より味が出てくるのは二作目の『蒼海館の殺人』からだと個人的に感じていて、少なくとも最初から二作目までは見据えて読んでほしい作品です。
ただ一作目で感じたのが口調が似た登場人物が多い上に、セリフのみのやり取りシーンが多く、気を抜いて読んでいると誰が話をしたセリフから見失う場面がありました。
その点Audibleでは朗読家さんの演じ分けで非常にすんなり話が入ってくるので、Audibleでの聴く本にはこういったメリットがあるのか・・と感じた作品です。
ちなみにシリーズは2024年9月時点で三作目の『黄土館の殺人』が最新で、こちらはまだAudibleによるオーディオブック化されてはいません。
最後に
今回ご紹介したのはあくまで筆者自身が実際に聴いた中で特におすすめしたかった作品で、これ以外にも紹介しきれない位たくさんの良作があります。
まだAudibleを利用されたことの無い方は、ぜひこの機会にご自分にあった作品が無いか探してみてはいかがでしょうか。
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本記事が読書、小説好きな方の読書体験を向上させるお役に少しでも立てれば幸いです。
ではまた次の記事でお会いしましょう。